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D51 1001号機(マイクロエース製品加工)

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前回購入、ご紹介したD51-1002号機を加工して1001号機にしました。細部には特にこだわらず、全体のプロポーションを改善し、大きな特徴となる集煙装置を付けてそれっぽくしたにとどめています。



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まずはイメージを固めます。たぶんこの時が一番楽しい時なのではないでしょうか。この段階では結局見送っている煙室扉の改善や炭水車のパイピングも検討しています・・・。
保存されている1001号機にはスノープロウは装備されていませんが、やはり山国信濃を攻めるカマにはあった方がかっこいいと思うのと、下回りが引き締まるのであえてつけたいと考えました。ここは前回の245号機と同じです。



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とりあえずばらして・・・
・ダイキャストブロックを削り込んで1mmほど車高を下げる
・モーターをBトレイン用の物に換装して後方に出っ張らないようにする
・・・というのはC57-180号機と同様の加工です。ただD51に関してはボイラーに対してランボードの位置を調整する必要はなかったのでそこは楽でした。



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モーターは位置の調整と絶縁を兼ねてプラ板で簡単に受け皿を作り両面テープで固定しました。このBトレ動力用のモーターは小型高性能ながらモーターカバーが絶縁されてないので、コードもビニール皮膜で絶縁しながら配線します。コードはモーター側ははんだ付け、ダイキャストブロック側は黒のビニールテープで止めただけです。本体をかぶせれはば抑えつけられるので通電はしっかりします。
あと足回りとしては本体と炭水車をつなぐドローバーを短縮しています。これはもうぶった切って4mmほど詰めて上下にプラ板で補強して瞬間接着剤で固めただけです。乱暴ですが強度は十分確保されます。



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ただしドローバーの厚みが増えたぶん、炭水車の前方が台車から浮き気味になってしまったので、後方の台車のネジ受けにワッシャー状のスペーサーを入れて調整しました。
結果として少し腰高になりましたが、船底テンダーっぽさがなんとなく強調されるような気がしてかえって気に入ってます。予定していたパイピングもやめちゃいました。まあめんどくさかったのが一番だったのですが。



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集煙装置とスノープロウはKATOのASSYパーツを手に入れて、現物合わせで取り付けています。
集煙装置の方は前方の足が給水温め器に干渉するのでカット、煙突の干渉部分もカットした上で少量の瞬間接着剤で付けました。
ナンバープレートは紙製のナンバープレートを付けています。元のナンバープレートは小さかったらしく、よりはっきりと文字が見えるようになりました。


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連結器受けモールドを削りとり平滑にして、下側を少し削るとKATO製D51用のスノープロウパーツがつけられるようになります。マイクロエースのダミーカプラーをそのまま使う場合は差し込み部分を若干削る必要がありますが、差し込んでさえしまえば接着不要なほどしっかりと固定してくれます。



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このパーツにはステップも付いているのでその表現の無いマイクロエースの蒸気のグレードアップにもなりますし、たいていの形式で共通で行える加工ですのでお勧めです。



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テンダーは重油タンク部分を切り取ってしまい、プラ板で裏打ちしたうえで石炭をまぶしてます。ただし石炭そのものずばりのパーツが手元になかったので、バラストを使って黒で塗ってしまっています・・・これでもまあ十分だと思います。
カプラーは例によってカトーカプラーに交換しています。



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そのほか、かまぼこドームを若干削り込み高さを少しでも低くし、キャブの後端とボイラー部を1mmほど詰めました。
自己満足の世界ですが、ちょっとずんぐりとしていた元のモデルに比べて印象はかなり良くなったと思います。















D51-1001改造
なるべく同じ横からの構図でGIFにしてみましたが・・・ちょっと酔いそうですねコレ(苦笑)。


















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それでは245号機と並べてみましょう。



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詰めたボイラー部はそれでもまだKATO製より長くなっています。一方炭水車はKATOの物より短いので、トータルの全長はほぼ同じ・・・わずかにKATOの方が短い、くらいで収まるようになりました。



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前方から見るとやはり煙室扉をもう少し大きくできれば・・・と思うのですがお顔にメスを入れるのはどうにも勇気が出ませんでした、チキンでスミマセン。
集煙装置やナンバープレート、スノープロウなど共通のパーツを付けたおかげで両社の造形のバランスの違いがかえって分かる気がしますね。



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車高を1mm下げたのですが、それでもまだ0.5mm弱高いようです。ただこれ以上下げるとモーションプレート周辺に干渉してしまうのでそこはあきらめました。
それでもなんとか一緒に並べて違和感ないくらいにはなったのではないでしょうか。
モーター交換しても結構快調に走ってくれるのでうれしいです。

もっとも、私は予算の都合でマイクロエースの物の改造という形をとりましたが、KATOのD51標準型(長野式集煙装置付き)を改造した方がより素晴らしいモデルに仕上げられると思います。ドームとテンダーを戦時型にするだけでいいわけですから・・・。








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坂城町に保存されている245号機は2017年3月に補修が行われ綺麗な姿になりました。一方千曲市で保存されていた1001号機は市立体育館の工事に合わせて解体が決定しています。
明暗の別れてしまった近所の保存蒸気ですが、模型の世界ではこれからもずっと一緒です。


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コメント

参考になります。ありがとうございます。

初めまして。
D51 1001号機の記事を私の工作に参考にさせていただいていて、お礼を申し上げます。参考になります。

今マイクロエースのD51戦時型をベースに1017号機を作っています。先日、思い切って車高下げにチャレンジしましたら、確かに車高は下がったのですが、ボディがダイカストにはまらず、乗っかっているだけのような感じになってしまい悩んでいます。持ち上げるとボディだけ取れます。moritakuさんのD51はちゃんとはまりますか。

まだモーター小型化していないのですが、これから手を付けていきたいと思ってますのっで、また参考にさせていただきますね。

この記事のアップ、ありがとうございました。

少しでもお役に立てれば何よりです

はじめまして、Antiquity-Closet様、moritakuです。記事にコメントいただき誠にありがとうございました。
ご質問の件ですが、マイクロエースの蒸気を車高下げした場合、ボディ側のツメは使えなくなるので削らざるを得ず、基本的にはボディをダイキャストにかぶせるだけになります。私の場合は配線と絶縁に使ったビニールテープの厚みできつくはまるようになって持ち上げても外れないでいてくれましたので、同じように滑り止めになる素材をダイキャストとボディ内側の間に挟むのが宜しいと思います。
1017号機の改造のお役に少しでもなれれば幸いです<(_ _)>

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※2023年2月23日:JR東海仕様165系(KATO製品)に追記しました。



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