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東京メトロ07系有楽町線(マイクロエース製品)

東京メトロ07系01
短くない私の人生で初めてヤフーオークションというもので落札したのがこちらのマイクロエース製東京メトロ有楽町線07系です。落札が確定するまで結構ビクビクしてました(苦笑)
元々発売当時買い逃したのを今までずっと後悔していて、中古で出てくるのを待ってたところに、ジャンク品扱いとはいえ定価の半額くらいで10両フルセットが売りに出されていたのを見て思い切って入札に参加したのです。結果的には私しか入札せず開始時の値付けのまま落札することができました。ものすごくうれしかった一方で、私以外の人にとっては食指の動かない車両なのかなと思うと少し寂しいです。
07系は営団末期に有楽町線用として製造された、7000系よりもずっと洗練された都会的で未来的な車両でした。銀座線の01系、丸ノ内線の02系、日比谷線の03系、東西線の05系と違って既存車両の置き換え目的ではなく、あくまで増備用の車両でしたが、同時に製造された千代田線の06系とともに更なる未来を感じさせる車両でした。私が東京にいた頃は7000系の中に混じって活躍していて、6編成あったので乗り合わせる機会も多く、大変思い出深い車両です。
しかし私が東京を離れたのち、営団地下鉄が東京メトロになってしばらくして副都心線が開業すると、ホームドアの規格にドア位置が適合しないため、全編成が青い帯にされて東西線に転出してしまいました。この有楽町線07系は本当に思い出の中だけの姿なのです。



東京メトロ07系02
到着した品物は増結セットの車両ケースとシールが欠品、カプラーがボディマウントTNカプラーに交換、そしてヘッドライトが片方不点灯でしたが、それ以外に目立った傷もなく、思い出の車両として手元に置くには十分お買い得なものでした。



東京メトロ07系03
マイクロエースの私鉄電車としては比較的初期の製品ですが、印象はかなりいいと思います。
路線カラーであるゴールドイエローラインの上部あるいは下部に細いブルーラインが入っていますが、これもきれいに決まっています。



東京メトロ07系04
難点の一つがスカート周りでしょうか。開口部が大きく連結器の胴受けは省略され、スカートの丈も上下にオーバースケールになっています。



東京メトロ07系05
パンタグラフはマイクロエースらしく繊細で、取り扱いに大変気を遣います。
ただちゃんとたためますし昇降もできるので大人が扱っている限りはこれでよろしいかなと思います。



東京メトロ07系06
カプラーは全てボディマウントTNカプラーになっていました。個人的には台車マウントの方がいいのですが、そのためのパーツも欠品していてどうしようもないのでこのままの仕様でいきます。



東京メトロ07系07
まずは不点灯のヘッドライトをなんとかします。
このモデルの場合は麦球が一つ完全に死んでいたので、とりあえず手持ちで余っていたライト基盤から麦球を一つもぎ取って移殖しました。小さな基盤へのはんだ付けは経験浅くドキドキものでしたが、何とかくっついてくれました。



東京メトロ07系08
無事に点灯可能に。



東京メトロ07系09
いつもやっても効果が無いのにやってしまうのですが、少しでも光量が増えないかとライトユニットの中にメタリックテープを貼りつけ、さらに少しでも電球色を白に近づけられないかとプリズムにクリアーブルーを塗ってみました。



東京メトロ07系10
加工前。



東京メトロ07系11
加工後。
やはり光量も色も大差はないのですが、行き先表示器に関しては上手く光量が落ちてLED表示の文字が見やすくなった感じです。
これはこれでいいかなと。
マイクロエースは方向幕や行き先表示器も光らせてくれるのはありがたいのですが、遠慮なく光らせてくるのでちょっとヘッドライト並みに光量が多くなりがちなんですよね・・・。
一方でヘッド/テールライトはちょっと光量が足りておらず・・・これは麦球なので仕方ありません。これを直そうとするならもうLEDに換装するしかないでしょう・・・。



東京メトロ07系12
シールは付属のものでは足りなさそうでしたので自作しています。最初は透明シールに印刷してLED表示が光って見える感じにならないかなーと思って試してみましたがこれは失敗でした。透過しすぎて文字が見えなくなってしまったのです。結局いつも通り普通のシール紙に印刷しています。
サイズがサイズですので文字がつぶれてしまいますがかえってLED文字っぽく見えるかなあと(汗



東京メトロ07系13
省略されている胴受けはジャンクパーツの中からグリーンマックスキットの部品を選びました。



東京メトロ07系14
要らない部分をカット。奥行きも薄くしておきます。



東京メトロ07系15
こんな感じに。もう少し横幅があると良かったのですが、手持ちがこれしかなかったので・・・。



東京メトロ07系16
スカート開口部に情報が増えてだいぶよくなりました。
さらにスカートの開口部とスカートそのものの上下を1mm縮めればもっとよくなると思うのですが、綺麗に仕上げる自身も無いのでここで妥協しておきます。



東京メトロ07系17
側面の行き先表示にも自作シールを。文字が完全につぶれてますが(以下略



東京メトロ07系18
こんなところでとりあえず入線整備は終了とします。
いやー、かっこいいです(思い出補正)。



東京メトロ07系19
この07系は車両構成はわりとシンプルで、基本三種類からなっています。まずは先頭車。



東京メトロ07系20
中間付随車。07系は4M6T構成なのでパンタグラフの無い中間車はみな付随車です。ただしアンテナの有無や床下機器の配置などは各車で違っています。



東京メトロ07系21
そしてパンタグラフの付いた電動車です。動力車もこの中の一つとなっています。線路ギリギリまで床下にモータースペースが出ているのはマイクロエースらしい特徴です。



東京メトロ07系22
マイクロエースの場合、動力車はトレーラー車よりも腰高になるものが散見されますが、このモデルでは目立つほどではないようです。ボディマウントカプラーなので助かりました。



東京メトロ07系23
同僚の東京メトロ7000系と。この並びも既に見られなくなってしまった過去のものです。
比較的後期に製品化された7000系では乗り入れ先用の二つのアンテナは別パーツですが、07系では屋根と一体で成形されています。ちょっと興味深いところです。



東京メトロ07系24
07系の方が縦に細く見えるのは目の錯覚でしょうか? またちょっと腰高になっているようにも見えます。



東京メトロ07系25
ドア配置を並べて比べてみると、07系の車端側のドアが少し内側によっているのが分かります。これは運転席のスペースを広くとりつつ車両の長さを変えないために、3-7-7-7-3というロングシートの座席配置から、4-6-7-6-4にして全車両で車端部を広くしているためです。この今までとちょっと違うスタイルはホームドアの普及により新しい標準となることは無かったのでした。



東京メトロ07系26
こうして、かつて通学通勤でよく乗っていた思い出の電車のうち二つのモデルが手に入りました。
何度すれ違いさせても飽きません。



東京メトロ07系27
銀座線の01系はすでに全編成が撤退し、03系は置き換えが進み、02系も置き換えの計画が始動、05系は初期のチョッパ制御車から廃車されており、07系と同時に登場した千代田線の06系もホームドア設置のために廃車となってしまいました。その中で07系は有楽町線を追われ東西線に移りながらもまだ元気に働いています。
それでもできるなら有楽町線でいまでもフラッグシップとして働く姿を見てみたかったなと思うのです・・・。
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※2023年2月23日:JR東海仕様165系(KATO製品)に追記しました。



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