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東京メトロ10000系

東京メトロ10000系01
東京メトロ10000系。営団地下鉄が民営化して最初に作られた形式であり、副都心線・有楽町線の主力として森林公園・飯能から新木場・横浜に至るまで縦横無尽に活躍しています。それだけに人気もあるのか、これまでグリーンマックス、マイクロエース、KATOの三社からNゲージモデル化されました。
正直なところ、私はこの10000系はあまり好きではありませんでした。副都心線開業に備えて投入されたこの形式は、子供のころからなじみ深かった有楽町線の姿を大きく変えてしまったからです。ラインカラーはイエローではなく茶色ですし、前面は丸っこい変な顔ですし・・・。
そんなわけでこの車両を副都心線を走る車両が次々と製品化されていくのを横目に見て、過去の思い出にすがっていたのですが、先年帰省した際にこの車両に乗り合わせる機会がありました。
その時点ですでに登場から10年以上たっていましたが、車内もきれいで音も静か、乗ってみれば確かに良い電車だなと。
ここへきて副都心線の支線になり下がったような現在の有楽町線を、ようやく心で受け止めることができた気がしました。
 
 

― ついに、10000系を赦す日が来た ―
 
 
 
と。(何言ってるんだこの人と思われるでしょうがにこやかにスルーして頂けるとありがたいです)
まあそうなってしまえば模型も欲しいなあなんて思っていたところ、ヤフオクでグリーンマックス製の出物があったので落してみました。ろくに競ることもなく送料込みで6000円を切るという破格の安さでゲットです。





東京メトロ10000系02
ヘッドライトは問題なく・・・光漏れがありますがそこは仕様ということで。



東京メトロ10000系03
テールライトも。光漏れが(以下略
やや古い製品ですので、残念ながら行先表示については非点灯の仕様となっています。



東京メトロ10000系04
シールなどは付属していなかったので、KATOの10000系用グレードアップシールを購入。
また、IRアンテナが欠落していたものがあったので、銀河モデルのパーツに取り換えることにしました。



東京メトロ10000系05
IRアンテナは治具で穴をあけて取り付けるようになっており、最初はそうしようとしたのですが、取り付け部が斜めになっていてうまく開口できず断念。結局瞬間接着剤で取り付けています。
その時の穴が残ってしまいましたが、妻面でアンテナの影になっていて目立たないのでそのままにしてしまいました。



東京メトロ10000系06
地下鉄ということで、今回は室内灯を組み込みました。選んだグランライトは安価で性能も安定している優れものです。ただ一点、光量が強すぎるきらいはありますが、昼間走行でも目立ってくれるのでとりあえず良しとしています。また、車体が光を透過するのを心配していましたが―GMやMAの製品にはそうした製品がたまにあると聞いていましたので―そこは杞憂で済みました。



東京メトロ10000系07
とてもいい感じです。やはり暗いトンネルを走り抜ける地下鉄は室内灯を付けるとがぜんらしくなります。
ただ行先表示器が光らないのは仕様とはいえ残念ですね。



それでは主だった車両を見ていきましょう。
東京メトロ10000系08
まずは和光市・練馬方面の先頭車、10000形です。この車両が1号車となります。



東京メトロ10000系09
独特な丸い前面は上手く再現されていると思います。
6000系から続いてきた非常扉をオフセットする左右非対称デザインは、ここで一度中央に非常扉を持ってくる左右対称デザインに仕切り直されました。しかしこの10000系と続く16000系の一次車のみに終わり、それ以降は再び左右非対称デザインに戻っています。



東京メトロ10000系10
続く2号車、10900形です。
パンタグラフの無い電動車ですが、外観としてはとてもすっきりとしていて特筆するところはありません。



東京メトロ10000系11
3号車、10800形です。
パンタグラフを2基搭載しているのがJRのE233系などの今どき世代という感じがします。
屋上の配管はにぎやかですが、屋根と一体モールドでかなりあっさり目の表現となっています。



東京メトロ10000系12
4号車、10700形です。この車両にIRアンテナが付きます。前述の取り付け加工の不手際もあって、おおむね良好で美品と言えるこのモデルの編成の中で、ちょっと状態が悪くなってしまいました・・・。



東京メトロ10000系13
6号車、10500形です。この車両はパンタなしの電動車とユニットを組まない単独の電動車となっています。そのためなのかパンタグラフも1基のみで、編成としては5M5Tのバランスとなりました。



東京メトロ10000系14
7号車の10300形が動力車となっています。ひと世代前のツインモータードライブですが、とりあえずは問題なく走行してくれています。正直、集電板をすべての車両に取り付けていて車輪の抵抗もかなり大きいので、最新のコアレスモーターよりは、このパワフルで重量のある動力の方が安心できるところはあります。



東京メトロ10000系15
最後に渋谷・新木場方面の先頭車、10100形となります。
形態的に似た車両は省略させていただきました。



東京メトロ10000系16
こうして古めのモデルとはいえ破格の安さで手に入った東京メトロ10000系。7000系の引退がせまり、その後継車両17000系も登場した今となっては、立ち位置もデザインも微妙なものになってしまった感じがあり、哀愁漂う存在になった気もします。



東京メトロ10000系18
7000系、そして07系と。10000系登場後しばらくはこの三車が並んで活躍していました。残る者、去る者、新しくやってきた者の取り合わせでした・・・。


東京メトロ10000系19
デザイン的にはどんどん丸くなっていくのが面白いですね。



東京メトロ10000系17
五社相互直通という新たなネットワーク構成の立役者ともいえる10000系ですが、副都心線での活躍は8両化された7000系の方が多く、10000系は有楽町線での活躍の方が多いみたいですね・・・。
この車両が登場する少し前に私は東京を離れてしまったので、この車両には思い入れはほぼなくて、むしろ複雑な感情を抱いていたのですが、私の離れた後の、現在の有楽町線を担っている存在として、このモデルを手に置いておこうと思います。
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※2023年2月23日:JR東海仕様165系(KATO製品)に追記しました。



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