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113系(TOMIX旧製品)

富旧113A
ちょっと縁があって変わったものを手に入れました。TOMIX黎明期の製品の一つ、113系の4両編成です。とあるバザーで1000円ほどで譲ってもらいました。



富旧113B
正面パノラミックウインドウのHゴムは車体側の表現、金属製のスカート、ライト類の点灯には対応していないなど、今から見ればかなり厳しいクオリティの製品ですが、KATOでもようやくキハ82系や181系が出てきたころで、近郊型では車体もサッシも一体成型のGMが完成品として売っていたいわゆるグリ完の111系しかなかった時代ですので、当時としてはハイレベルなモデルの一つとして喜ばれたのではないでしょうか。
実際造形はかなり好印象で、加工次第ではかなり化けそうな素性のよさを感じます。



富旧113C
この113系はタイフォンの位置や運転席後部の窓配置からして地下線乗り入れ用の1000番台がプロトタイプとなっています。
後に転配によって湘南色の1000番台は実現していますが、このモデルが発売された当時では横須賀・総武快速線で活躍していたはずでして、横須賀色以外は「タイプ」となるところですが、この湘南色をはじめ阪和線快速色やパンタグラフ周りの屋上機器を変えて415系まで出ています。おおらかな時代でした。


富旧113D
動力車はパンタグラフ付きのモハ112に入っています。室内いっぱいに動力装置が入っているのがなんとも古めかしいです。非動力車は14系同様に室内灯にも対応していますが、この動力車があるので編成単位でで実装された方は少なかったのではないでしょうか。年代物ですがちゃんと動いてくれました。



富旧113E
もう一つおおらかなポイントとして、動力台車はちゃんとDT21になっているのに非動力のモハ113はクハと同じTR69がくっついています。これは最後期の改良品で是正されたらしいですが・・・。



富旧113F
もう一つこれはロット違いによるものと思われますが、モハのサッシ窓が「田」状に銀印刷されているのに対してクハのサッシ窓は「二」状となっており、透明度や平面度も向上しています。まあそろってないのはしょうがないと言いますか、自分で修正したり買いなおしたりようなモデルではないと言いますか・・・。



富旧113G
それでは手持ちのTOMIX115系と残酷ですが比べてみましょう。
どちらも連結可能なカプラーを備えて増結できる仕様ですが、見た目にはっきりと差が出てしまっています。質実剛健なアーノルドカプラーを備える旧製品の仕様も嫌いではありませんが。



富旧113H
とても意外なことですが、シールドビームのモールドはごくわずかに大きいくらいでそん色ありません。ライト点灯を考えず導光材を仕込むことを考えなかったのが逆に良かったのかもしれませんね。



富旧113I
屋根上は別パーツをふんだんに使った115系と違って、アンテナはおろか信号炎管も無く、クーラーは一体成型となっています。しかし押し込み型のベンチレーターは屋根と同色ながら別パーツの取り付けとなっていて、同時期に出たであろうKATOの急行型が屋根と一体成型モールドとしたのと対照的で、メーカーのこだわりを感じます。



富旧113J
正直なところ、今となっては見劣りのするこの旧製品を手に入れたのは、昔のモデルを持っておきたかった以上のものはありません。4連と手ごろですし比較的頑丈ですので運転会で小さなお子さんに貸してあげたりもできそうです。
そんなわけで手を入れることまではしないで、このままで楽しもうと思います。
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※2023年2月23日:JR東海仕様165系(KATO製品)に追記しました。



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