キハ55(アシェット国産鉄道コレクション)
- 2022/05/08
- 19:00

前回ご紹介したキハ52と編成を組ませる相手として、どうせなら同じキハ52ではない方が面白いと思い、実例もあるキハ55でいくことにしました。キハ55はかつて学研とウィンから、今ではTOMIXからHGが出ていますが、TOMIXのHGでは出来が良すぎてKATOのキハ52が見劣りしてしまいますし、かといって学研やウィンのものはもはや入手が困難です。そこで、アシェットの国産鉄道コレクションに目を付けたのです。
国産鉄道コレクションはこれまでいくつかNゲージ化していますし、初期のバス窓であることもポイントが高く、何より中古で安く入手が可能だったのが最大のメリットです。

下回りはKATOのキハ58用が一つ余っていましたのでこれを使うことにしました。台車はネットで探して何とか手に入れてます。

あとは組み合わせればキハ55のNゲージ化は終了です。
ディテール的にはKATOのキハ52に対して大きく見劣りすることはありません・・・まあ見劣りはするのですが。

キハ52と並べてみて。・・・ちょっとテールライトがでかすぎますね・・・。

連結させて。これはとてもいい感じです。一般色のキハ52と格下げ使用されている急行色のキハ55。いかにも昭和のローカル山岳線という感じです。

実はヘッド/テールライトの点灯化も試みたのですが、どうにもうまくいかず断念しています。というのはボディの材質の問題なのか光がかなり透けてしまう上に、各部が接着されていて遮光するのが難しかったのです。さらに前面もテールライトが大きくちょい微妙・・・。
中間車としては問題ないのですが、二両編成はちょっと荷が重いかな、とも感じます。ライトにしろ造形にしろ細かいことを気にしなければこれでいいのでしょうけど・・・。
※このモデルは財政難時に下取りに出して現存していません。
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