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489系あさま色(TOMIX旧製品)

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TOMIXの489系のセットをまた縁あって格安で手に入れました。現行のHG製品ではなく、碓氷峠ブームの中で発売された旧製品です。



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9両セットで購入しましたが、当時は5両基本セットに2両増結セットを二つ足す構成だったと記憶しています。
説明書とシールは欠品でした。格安だったので文句は言えません。



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TOMIXはかなり古くから485系1000番台を発売しており、HG製品に切り替えるまでは一部をマイナー修正しつつも基本はその使用のままバリエーション展開していました。
そのため、489系200番台をモデルとしながらも各部に実車と違っている箇所が残っています。



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同時期にはKATOから189系のあさま仕様も発売されていました。TOMIXの489系の方がやや先行していたと思いますが、やはり189系が特急あさまの主力であること、そして塗装の精度の差でKATOの方に人気は集まっていたと思います。
こうして並べてみると緑の色合いの差はともかく、タイフォン周りでカスレが出ているのは決して小さくないマイナスポイントだと思います。



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KATOも今となっては古い製品で、同社から新規設計のモデルが改めて発売されています・・・。そんなモデルでもTOMIXよりずっと設計は新しく、ついでに屋根上もカスタマイズしていますので比べるのはちょっと酷ではありますが、かなり古い製品とはいえTOMIXのものも造形そのものは決して悪くありません。
今回はマイナス印象の主因となっている塗装のカスレを直すことをメインに小加工で印象を良くしてあげたいと思います。・・・前述のとおり実車とは相違の多いタイプ品ですので、こだわりまくるとドツボにはまりますのであくまで軽くいきます。



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まずはシールを作ります。方向幕とヘッドマークは中軽井沢行きのそよかぜにしました。
189系を補完する形で運用された489系には、あさまを補完して季節臨として活躍したそよかぜが似合うと思います・・・個人的には。



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カスレの補修のために調色しました。緑とよもぎ色を混ぜて黒を足したもので、完全に一致する色あいにはなりませんでしたが、カスレの補修程度なら十分です。
目立つドア部分とタイフォンのかすれて白くなっている部分に極細の筆と爪楊枝でちょんちょんと塗り足していきます。



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窓の厚みの部分も緑の塗料が回ってなくて時の城が出ていて目立つので、ここも塗ります。こちらは緑をそのまま塗ってしまいました。色合いはかなり違うのですが、これで窓ガラスを入れればかなり目立たなくなります。もちろん調色すればベターではあるのですが、数があるので手軽に済ませました。



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また、運転台ワイパーの形状が1000番台準拠のままですので、少し乱暴ですがカッターで削ってヤスリとコンパウンドで磨いたのちにメタリックテープで200番台のワイパーを表現してみました。リスクは大きいですが、これをやると表情がグッと200番台っぽくなります。
最後にライトリムには銀を入れています。先の細い綿棒に銀の塗料を湿らせて押し付けるとうまくいきます。



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左が加工前、右が加工後です。
アップで見るとちょっとアラは目立ちますし、ワイパーもちょっとチープではありますが、パッと見の印象は良くなったのではないかなーと。



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ヘッドマークにもひと工夫しました。
そのままですとライトと同じ色でライトと同じ光量でヘッドマークが光ります。そよかぜのように青系のヘッドマークではちょっとカッコ悪くなってしまいます・・・黄色に光りますから。
そこで、381系と同様にヘッドマークの光量が落ちるのを覚悟でプリズムとヘッドマークを切り離しました。今回は思い切って切り飛ばしたプリズムのヘッドマークに光があたる部分に青マジックを塗りたくってみました。最後に切り出した透明塩ビ板をヘッドマークの上からかぶせるのも同じです。



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結果はこんな感じです。ちょっと青みが強いかもしれませんが、黄色っぽさは無くなってくれました。



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簡単な加工で済ませました。屋根も200番台のクハにパーツを足した以外は手を付けていません。
それでも一目見たときのマイナスポイントに手を入れてあげれば魅力はグッと上がります。古いながらも基本的な造形はよく出来ている、素性の良いモデルです。
ナンバーは入れてませんが、インレタが手に入ったら入れてあげたいです・・・もっともそこまでこだわるようなモデルでもないのはあります。



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上野側のクハにはTNカプラーを、長野側のクハには連結器カバーを付けました。TNカプラーは床板が対応しているので簡単にはまります。連結器カバーはグリーンマックスのパーツを使いました。



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クハの屋根上には再現されていないJR無線アンテナと、200番台の特徴である運転席の後部についている出っ張った機器を付け足しました・・・これは東武10000系のエコノミーキットの小さなベンチレーターを使っています。どちらもゴム系ボンドのポン付けですが、強度は十分のようです。



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EF63と。やはりあさま塗装にはこのタッグが似合います。



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基本1000番台の流用ですので、実車とは違っているところは多々あります。特にサロとパンタ付きのモハはかなり違っているのですが・・・ここは笑ってごまかすべきところだと心得ます。



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改めてKATOのさよならあさまと。緑の色合いは好みが分かれるところかもしれませんが、そこまで見劣りしなくはなってくれた・・・と思いたいですね。



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同じTOMIX旧製品の白山と。これであさま・白山・そよかぜという碓氷峠を越えた特急が揃いました。
どちらも実車と違うところも多々ある古い製品ですが十分よく出来ていますし、手を入れて愛着もわいてますので、新しいものに買い替えることなく長く大切にしてあげたいですね。


489あさま22
HG製品が出た今となっては完全に過去のものとなったこのモデル、ある意味これも碓氷峠の幻だったのかもしれませんね。
総じて加工は上手くいったので満足しています。
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※2023年2月23日:JR東海仕様165系(KATO製品)に追記しました。



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