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アルピコ交通3000系「なぎさトレイン」製作記(ホビダス限定塗装印刷済みキット)

なぎさトレイン01
前回鉄コレのアルピコ交通を仕立てましたが、その勢いで前から気になっていたこちらのキットを手に入れました。鉄コレよりもずっと前にホビダスから出た、GMキットベースの塗装印刷済みキット「なぎさトレイン」です。
アルピコ交通上高地線の3000系に、同社同線のイメージキャラクター「淵東なぎさ」のイラストをラッピングした電車なのですが、それを板キットにあらかじめ印刷することで、塗装済キットの極みの様な製品になりました。
組立に当たって気を付けなくてはならないのは、とにかく塗装印刷を傷つけないようにすることでした。
とりあえず今回は四苦八苦した製作過程を記事にいたします。組立後のご紹介はまた次回改めて記事にします。



なぎさトレイン02
パーツ一覧です。屋根と車体が塗装されているほかは、ごく普通のGMエコノミーキットです。
台車と動力は別売りとなっています。



なぎさトレイン03
なぜか説明書には無いパンタ付き車両用の屋根パーツが入っていました。中古で購入したものですので、前のユーザーさんが組む際の準備として用意していたのか、メーカーが後から封入するようになったのかはわかりませんが、せっかくですのでありがたく使わせていただきます。
本来はモールドなしの屋根でパンタグラフのある車両も組む仕様でしたので・・・。




なぎさトレイン04
車体は成形色が白らしく、ややざっくばらんにゲート処理しても目立たないのは良いと思います。
この製品は窓にもイラストがかかっているのを再現するため、窓ガラスはあらかじめ取り付けられています。
また、アルピコ交通3000系では運転席後ろのユニット窓が幅狭いのも再現されていますが、どうやらプラ板を貼り付けてふさいでいるようです。
これらはもしかしたら一つ一つ手作業でやったのでしょうか・・・。



なぎさトレイン05
窓のサッシは白いままですので、色を入れたいところではありますが、上記のように窓ガラスが既に接着されているため、色入れするのはかなり困難です。ここはすっぱりと諦めましたが、せめてと思い車体裾のラッピングがされておらず銀色がむき出しになっているところにガンダムマーカーで銀を差してみましたが・・・目立たないですね。



なぎさトレイン06
切り出したパーツ一式。パンタ付きの屋根は中間車用で少し長いので、パンタグラフ側を切り詰めてました。クーラーはシルバーリーフで、屋根と床下機器はニュートラルグレーで塗ったらいよいよ組み立てを始めます。



なぎさトレイン07
まずは仮組です。マスキングテープで組んでみます。とりあえずは上手くいきそうな感じですね。



なぎさトレイン08
ただ側板が薄く、前面の突起をガイドにするとちょっと沈みます。ここはあまり信頼せず、外側を合わせる感じで組む必要があります。



なぎさトレイン09
組むにしても接着剤をどうするかです。溶剤系は思わぬところで塗装や印刷を溶かしかねないので使えません。
ゴム系ボンドでは接着力が足りません(実は真っ先に試しましたがダメでした)。
瞬間接着剤では特に窓ガラスに白化の危険があります。
この世のどこかには一切を解決する素晴らしい接着剤がありそうな気もしますが、とりあえず田舎住まいの私は近くのホームセンターで手に入るものでなんとかしてみます。



なぎさトレイン10
強度的にはやはり瞬間接着剤に頼るしかないので、白化を防ぐ方法を考えます。
瞬間接着剤の白化現象は帰化した接着剤が付着することで起こります。そこで、窓ガラスにマスキングテープを貼っておきました。



なぎさトレイン11
組み立て方としては塗装済みキットの歩道橋と同じようにゴム系接着剤メインで組み、要所要所に瞬間接着剤を点付けして補強するやり方にしました。
瞬間接着剤の使用を極力減らし、表側ににじんで回り込まないようにするためです。もっとうまいやり方もあるかもしれませんが・・・。



なぎさトレイン12
まずは車体をロの字に組みます・・・簡単に言ってますが結構時間がかかりました。
試しにマスキングテープをはがしてみると・・・上手くいっているようです。今度は屋根を付けるのでまたマスキングテープをしておきます。



なぎさトレイン13
屋根を付け・・・これまたかなり苦労しました。マスキングテープで仮組したときは上手くいったのですが、今度はなかなかうまくはまらず・・・。
瞬着はともかくゴム系接着剤の硬化が時間かかるので、マスキングテープで外側から押さえながら時間をかけて接着しています。



なぎさトレイン14
床板はいつものオモリをボンドで接着→マスキングテープで覆うです。



なぎさトレイン15
前面窓ガラスは普通にゴム系ボンドで取り付け。



なぎさトレイン16
透明塩ビ板に印刷された付属のヘッドマークを切り出して、ゴム系ボンドで貼り付け。このキットはアルピコ交通の新設された前面ではなく、似て非なる井の頭線時代の更新前面のため、アルピコ交通には無いはずの行先表示器がモールドされているので、それを隠すためにヘッドマークは取り付けなければいけません。
その他、運転室内の表示器はシールから切り出したものを一度塩ビ板に貼り付けた上で、窓ガラスの裏側から接着しています。



なぎさトレイン17
動力装置は普通にGM製のものを使おうと思っていたのでエスが、床板の台車間距離を測ってみると93mm。指定のGM動力18m級より長いのですよね・・・。
一番近いのは鉄コレ動力の19m級ですので、やはりほとんど動かしていなかった長電からとりあえず動力は拝借しました。



なぎさトレイン18
鉄コレ動力を使うことにしたので、動力台車用の床下機器を取り寄せました。幸い付属の床下機器もキットのものと同じモールドなのでこれを使います。
微妙に合わないので取り付けピンはすべて切り飛ばして、ゴム系ボンドで付けました。
鉄コレのシャーシでは車体に対して少し細いので、0.3mmプラ板の両面に両面テープを貼り付けて、左右両方にかませてスペーサーにしています。



なぎさトレイン19
そんなこんなでなんとか形になりました。鉄道コレクションとの比較も含めて次回完成形のご紹介をいたします。
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※2023年2月23日:JR東海仕様165系(KATO製品)に追記しました。



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