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D51標準型:長野式集煙装置付(KATO製品小加工)

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KATOD51標準型は大変すばらしいプロポーションの人気モデルながら長らく品切れ状態でしたが、このたび長野式の集煙装置を装備したバージョンの新製品として発売されました。要するにいくつかのパーツを追加して新製品扱いにすることで同時に値を上げる苦肉の策だとは思うのですが、長野を走ったD51を再現するのに大変都合のいい製品となりましたので、発表後即予約し、このたび無事に入手いたしました。
期待を裏切らない素晴らしいモデルです。



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とにかく各部が細かいです。もう見ているだけでも楽しいです。
動きもたいへんなめらかで、ヘッドライトも明るく輝いてくれます。客車八両編成くらいなら全く危なげなく快調にけん引しました。



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スマホのカメラでは厳しいくらい寄ってみても各パーツがとても細かいです。Nゲージゆえのガニマタ自体は仕方のないものですが、それ以外はとにかく私たちが保存機などで見ることができるデゴイチそのものです。



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このモデル最大の目玉、長野式の集煙装置です。トンネル内での煙突から出る煙を制流し運転手への煙害を軽減する、山岳仕様を象徴する装備ですが、それを操作する手動のてこまで再現されています。長野式、というのは長野工場で製作されたタイプということだそうです・・・各地の現場で作られた追加装備というわけですね。



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このモデルもう一つの目玉、山盛りの石炭。試作品画像を見たときは正直微妙に思えましたが、実際に手に取ってみるとなかなかかっこいいです。



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ステップと一体になっているスノープロウも付属しており、交換することで装備できます。・・・ただ細い部品なのでものすごく気をつかいました・・・。カプラーは前位後位それぞれにアーノルドタイプとナックルカプラータイプが付属しています。
この写真では前位にダミーカプラーとスノープロウ、後位にナックルカプラーを付けている状態です。それでこれだけの部品が余ります。



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以前から所有している498号機と。
498号機は艶のある塗装で各部に色入れがなされているのに対し、この製品は艶の無い塗装で、ほぼ黒一色の落ち着いた感じとなっています。動態保存機と現役機の差ということなのでしょう。



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正面から。498号機はスノープロウが標準でついていましたが、この製品は交換オプションの扱いになっています。



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どうしても集煙装置に目が行きますが、先輪のスポーク表現も今回のモデルはずっとシャープになっています。498号機も十分すぎるほどシャープではあるのですが・・・。



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テンダーは大きく違っています。重油タンクに列車無線装置を備える498号機と、ひたすら石炭に頼るこのモデル。プロトタイプの年代の差が一番表れているところだと思います。
どちらも素晴らしいモデルです。498号機も今回のモデルも本当に買ってよかったと思いました。








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ここまでの写真でお気づきだとは思いますが、私は付属の選択式ナンバープレートからではなく、自作のナンバープレート「245」をこのモデルに取り付けています。一度付属のナンバープレートに重ねて貼りつけた上で、機体に装着しています・・・サイズがほぼぴったりだったので想像以上にうまくいってくれました。
なお付属しているナンバーは「125」「265」「522」「893」の4つです。中津川機関区に所属していた機体の番号ということですが、「893」にはちょっとびっくりしました(苦笑)。



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さらにスノープロウを装備し、Bトレインのパーツから作った重油タンクもつけてみました。



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重油タンクは、ほかの装備とともにいくつかのメーカーからホワイトメタルなどのパーツが出ているので、そちらを使った方が間違いなくかっこいいものになると思います。というか本体が素晴らしすぎて、私が拵えたものではちょっと似合わないかもです。




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この245号機は、私の家から一番近いところにあるD51の保存機です。長野県埴科郡坂城町の文化センターの片隅、目立たない所にある公園で、私が生まれる前からひっそりとたたずんでいます。一応何年か前に整備されたようですが、露天のためか痛みが激しく、さらにライトや給水温め気のカバーが無くなってしまっています・・・。かつては木曽路を駆け抜け信州に物を運び人を運んだ機関車が風雨にさらされ荒廃しつつ静かに眠るその姿は、SLの保存というものが単にそこに置いておけばいいのではなく、継続して手をかけることが必要で、そのためには人手と経費がかかるものだということを否応なく教えてくれます。せめて模型の世界では、現役時代の姿で元気よく走らせてあげたいと思います。


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保存機にはスノープロウは付いていませんが、現役時代の写真を見るとついています・・・山を攻めるカマにはやはりスノープロウはあった方がいいと個人的には感じます。



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※2023年2月23日:JR東海仕様165系(KATO製品)に追記しました。



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