fc2ブログ

記事一覧

古典客車タイプ(河合商会製品)

河合古典客車A
押し入れの中に眠っていたのを引っ張り出してみました。すでに廃業してしまった河合商会が出していたB6機関車と古典客車のセット品です。



河合古典客車B
しかしながら、私の手元に現在B6はありません。確か動力が不調で上手く動かず、もともと古典客車目当てで買ったので売却してしまったのです・・・あの頃の自分に会えたら間違いなく止めたとは思いますが、もはや後の祭り。過ぎ去った過去はやり直すことはできません。
河合商会はTOMIXがかつて発売していた香港製貨車を再発売したのを皮切りに、オリジナルの車両もちまちまと出していましたが、この古典客車もそんな商品でした。現在河合商会の貨車はポポンデッタが引き継いで発売していますが、B6やこの古典客車がどうなったか、どうなるのかは分かりません。
ある意味この客車だけでも残していて良かったと言えます。



河合古典客車D
河合古典客車E
客車は上記二種の四両入っています。荷物合造車一両に普通車三両という構成です。見ての通り日本型というよりは木造のオープンデッキなアメリカンスタイルで、日本でも輸入に頼っていた時代には見られたであろうタイプだと思います。
経年で床下が歪んでしまっているのがわかりますね・・・。



河合古典客車F
屋根はリベット表現がずらっと並び、大変ごつい感じです。一方ダブルルーフの明かり窓は開口しており、これは日本の完成品モデルでは唯一出ないかと思います(他にあったらすみません)。
古いながらも丸みを付けた化粧窓が日本らしく無さを演出しています。



河合古典客車H
同じオープンデッキのチビ客車と並べて。
さすがに廉価モデルのチビ客車とは比べ物にならないくらいには作り込まれています。決してシャープではありませんが、軟質プラで鎖やブレーキハンドルなどがしっかり表現されています。
一方で台車マウントのカプラーがステップに接触するので、短いボディながら極端なカーブはきついようです。



河合古典客車G
連結してみて。
車間が広いのに加えてオープンデッキのためにかなり間延びして見えてしまいますが、これはこういうものと割り切るしかないと思います。



河合古典客車I
それでもアーノルドカプラーからKATOカプラーに交換して、わずかでも車間を詰めては見ました。上が製品のアーノルドのまま、舌がKATOカプラー交換後です。KATOカプラーはたいていのメーカー品に容易に取り付けられ、車間短縮効果もある優れたカプラーだと思うのですが、多くのユーザーはさらに形態に優れたカプラーを求めてるんですよね・・・すいません、横道にそれました。


さて、このように面白い客車ではあるのですが、肝心の引かせる機関車がありません。正直手放したB6も合っていたとは思えず、古典的な風情の客車であるがゆえにかえって使いどころの難しい製品になってしまっている気がします。
試しに私の持つ機関車に引かせてみます。

河合古典客車J
8620。言わずと知れた大正の名機ですが、客車はさらにさかのぼって明治の頃のものに見えるので、ちょっと時代がずれているような気もしてしまいます。

河合古典客車K
私鉄にすると、かなり遅くまで残ってしまった払い下げ品、という設定が使えるかなと思いましたが・・・いける気もしますしやっぱりダメかなという気もします。

河合古典客車M
チビ凸。かえってこのくらいアンバランスな方が遊戯施設とか連想できていいのかもしれないと思いましたが、これもどうでしょう・・・?

河合古典客車L
いっそのこと。すみません、私の腕でC62かもしれないものにしかならなかったやつなら半分フリーランス同士でいけるかなーと思いましたがやっぱり駄目ですね・・・。

河合古典客車N
チビロコと。こちらはかなり合うような気がします。古典客車はアメリカ風、チビロコはヨーロピアン風ですが、どちらも明治期には多く見られただろうスタイルですし、輸入品に頼っていた当時の日本なら十分あり得た取り合わせではないでしょうか。
ただ、チビロコは動力をチビ客車に頼るダミーのため、このまま動かすことはできないわけです・・・。

河合古典客車O
やはり一番似合うのはアメリカンロコ・・・なのですが、これはかつてデルプラドから出ていた週刊世界の鉄道のオマケのフィギュアで、動輪もロッドも動かないただの置物なのです。



河合古典客車C
結局、私は今のところこの面白い客車にドンピシャリの動く機関車は持ち合わせていません・・・。いつかこれらを引かせるのにふさわしい機関車に巡り合えたらと思っています。
関連記事

コメント

ようやく入手

たびたび推参します。当方も先週にようやく仕入れてみました。B6付きで微妙に定価より高くはなりましたが、当世の物価高を考えれば許容範囲と言える値段でヤフオクより回送。

客車は成型色のままゆえ、いささかプリスターパックの玩具っぽさを感じます。これは艶消しトップコートでも噴くべきかも。床下裏を見れば「backman」表記はあるので、亜米利加型客車なのは間違いないです。今ならハチロクに牽かせてしまえば無限列車(鬼滅の刃)と素人を騙せるでしょう。

車間につきましてはKATO車間短縮ナックルに取り換えてます。ただ転がりの悪さは現状だとイマイチ改善でより良い改善策を講じたいところです。カプラー交換ついでに台車保持ピンを見たら、かなりの歪みあって首振りの固さや台車の傾きを確認。とりあえずヤスって修正。

B6もいささか重い走りですが悪くはない感じ。悪化するなら分解メンテに挑まねば。香港tomyの汽車会社Cタンクをなんとかできたので、これも行けるとは思っています。

Re: ようやく入手

秋津のOBさま、コメントありがとうございます。
まずは入手おめでとうございます、私も4両では寂しいので買い足したいところですがなかなか出物に巡り合いません。
バックマンのアメリカ型客車が元なのでなかなか癖の強いモデルですが、それだけに古典客車として味わい深い良さがあると思います。ご指摘の通り走行機能面でなかなか厄介ではありますが・・・。
B6やCタンクもいいですね。そんな感じのSLは私も欲しいところです。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

moritaku

Author:moritaku
当ブログへようこそ。
下手の横好きですが趣味のNゲージについての記事を載せていきます。備忘録代わりですのであまりタイムリーではありませんし、更新頻度も高くはありません。
記事で不明な点やご意見、ご要望などがありましたらコメント欄なりtwitterなりでお気軽にお尋ねくださればできる限りお答えいたします(コメントはスパム対策のため一応承認制にさせていただいております)。
twitterはこちら
ブログ内のコンテンツは全てリンクフリーです。

※2023年2月23日:JR東海仕様165系(KATO製品)に追記しました。



↓参加してます。リンク踏んでいけると私のランキングが上昇します。何分私俗物ですから大変うれしくなりますのでご協力いただけるとありがたいですm(__)m

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 Nゲージへ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 車両加工へ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村

アクセス数

ランキング